初床屋

2005年6月18日 日常
子供の髪は、生まれた時からずっと私が切ってあげていました。
新学期が始まる前、春休みに実家に泊まった時、初めて 昔床屋で働いていた事があるらしいおじいちゃんにカットしてもらったと喜んでいた。
子供達は、小さい頃ハサミのシャキンシャキン言う音とハサミでカットすると時間がかかる事を嫌がっていたから、
幼児になってからはバリカンでガーガー一気に刈っていた。
だけど、大きくなったし おじいちゃんのカットだから嬉しかったんだね。
でも、おじいちゃんも年だから、目も老眼だし腕だってはるか昔の覚えで 最初で最後だとか言っていた。

そして入学前にカットした長男の髪も伸びて、又私がバリカンで刈ってやろうと思ったら、
なにやら色気づいちゃって「短いのは嫌だ。」と言って拒否された。
前のバリカンがご臨終して せっかく新しいのを買ったのに使われないなんて・・・。

二男はおとなしく私に刈られたんだけど、買ったばかりなのに私がその前に自分のカットとかに使った時になくした様で
バリカンの使いたいミリ数のカセットアダプターがなくって、二男はそれより短いミリ数のカセット使って刈ったから超短い坊主に。(笑)
でもそれがめっちゃ可愛くってジョリジョリ触りまくっていたのに
それを見てもやっぱり長男は嫌がって。
スポーツやっているんだから、スポーツ刈りにすれば良いのにさ。

それで、今度だんなが床屋に行く時に一緒に連れて行ってみて。と頼んでいたんだけど、
どうにもこう暖かくなると伸びきった髪がウザくて、今日痺れを切らして
「近所の床屋に行きなよ!」と夕方になってから引っ張って行った。

こんな長男だから、「初めて」の事に嫌がるかと思ったんだけど
心も成長しているんだねー。
黙って付いて来て、そこも親切であったかい所なのは ご近所ママに聞いていた通りで、
待ち時間にゲームしたりマンガ読んだり出してもらったジュース飲んでリラックスして過ごし、
順番が来ても緊張して嫌がるかと思ったけど、置いてきた二男と 洗いかけの茶碗が気になったのでカット中家に帰っていたんだけど一人でも大丈夫だったみたいで。
自分で好みを言ってやってもらいなさいね。と言うと
「長めに」とか「前髪はこれくらいで」とか言ってやってもらえたみたい。
茶碗を洗ってごはんを仕掛けてから迎えに行くと もうすぐ終わる所で。
私から見ると「変」な髪型だったけど、自分ではまぁまぁ満足行ったみたいだ。
「今度から1人で来れる?」と聞くとニコニコしてうなづくから
「よろしくお願いします。」とご主人と奥さん(夫婦でやっているみたい)に挨拶して帰って来た。

1000円くらいかなーと思ったけど、そう言う所もあるんだろうけど そこは中学生2730円。
料金表を見ると、大人3150円で それに対して割安感もない。
私がバリカンで刈った方がカッコイイしタダなのに 妙な髪形で高いけど、
これも大人になる為の社会勉強。
仕方ない出費かなー。

とは言え、私みたく年に1〜2度のカットやパーマでOKなのと違って、
男なんて毎月の様にカットに行くんだから、やっぱり痛い出費だな〜。
そのうち、二男も真似して「俺も床屋に行きたい。」って言い出すんだろうな。

つい先日まで、半分冗談で「そろそろあんたもパパと床屋に行ったら?」なんて言うと
「いや、いい。俺はずっとママのバリカンで。」なんて可愛い事を言っていた長男なのに。
ちぇっ。
 

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