人生講座

2004年11月20日 日常
夕べは、又ダーリンがコックでバックはBくん。
ちょっとダラダラ混んで嫌な感じだったけれど そこそこラスト作業はスムーズに出来たし 問題もなく終了。

だけど、Wだからねー。
もうずっと立ちっぱなしだから 足が辛くなるし、やっぱりだるくて眠い。
だんなもねー、休みだったから 昼まで寝てて昼に仕事に行き、
帰ってからごはん仕度をして食べて又仕事に行き・・・って私を改めて見ていて大変だなってわかってくれたと思うけど(今までは私が好きで自分の散財の為に働いていると思っていたと思うが、自分の給料補てんの為にと思うと愁傷そうに「いってらっしゃい。気をつけてな。」とか「頑張ってな。」と言っていたから。)、
だったら1日電気代使ってストーブをバンバン焚いてゲームやDVD鑑賞とか少し控えて、茶碗の1つでも洗ってくれればいいのに。
きっと、自分が働きながら家事するってなったら だるくてやりたくないと思うだろうに、それを私はしているんだからさ。
やっぱり どうしたって「主婦」なんて同じ働いていても低く見られるんだよなー。
(だからね、家事を少しでも手伝ってくれたり 優しい言葉をかけてくれるご主人は本当に大事だよ?なおっちさん、ゆなさん。 ねー、おかんさん、オリーブさん!)

疲れて さすがに風呂上りはパソコンもそこそこに就寝。
お弁当は作るつもりで目覚まし掛けたのに 起きられなかった。
起きたらだんなはもう出勤していなかったが、給料前だからだんなもこづかいなくて弁当代なかっただろうな〜。
悪いと思いつつ 又寝た。(笑)
今日は実家に行く予定だったので、子供に「何時に起こせば良いの?」と聞かれ、
「10時半〜。」とか言いながら 11時近くまで寝ていて起きて慌てて仕度をして実家へ。
今日は、今日から封切の「ハウルの動く城」を観て 子供は泊める。とか言っていた。
私も観たい〜!!

んで、話は変わるけど 「私は私の生きている間に どれだけの事を子供に教えられるだろう」と常々思っている。
とは言え、何をいつどうやって教えれば良いのかも難しくて、
そしてなんとなく面倒で 今まで特にしていなかった。
せいぜい、子供が小さいときに一緒にお風呂に入った時に 自分の名前から親の名前、住所や電話番号を教え込み 迷子になったりした時に言える様にした位。
インタビュー方式で マイクを持ったフリのげんこつを向けて
「お名前は?」「住所は?」「電話番号は?」・・・「ママの歳は?」
「3●歳〜っ」
「ブブー♪24歳ですっ!」(笑)
なんてやっていただけ。

あ、あと、わざと公共交通機関を使って キップの買い方とか教えたりした事もあったけどね。

で、実家に向かう移動中に 久しぶりに住所とか聞いたらあやふやなんだよねー。
危ない危ない。
それを教えなおし、「ママの人生講座〜♪第1回。」と突然言って(爆)人生のノウハウをとりあえず言葉で教えようと話はじめた。
普通のお宅では 普段の会話でしているんだろうけど、うちは親子の会話ってないしね。
長男はコレだから、まず学校の話とかしないし わからない事を人に聞くって事ないし。
何の会話もない所から 話の流れで・・・って機会もないからねー。

今日のお題は「教育」。
私「さて、小学校の後は どこへ行くのでしょうか。」
子「中学校〜っ。」
私「ピンポーン♪中学までの9年は国で誰でも基礎の勉強をする事が決められています。しかし、この中学校には「公立」と「私立」があって、普通は国の中学校である「公立」に行くんだけど、先に中学の次はどこへ行くの?」
子「高校〜。」
私「高校の次は?」
子「大学ー。」
私「大学を卒業したらどうする?」
子「会社で働く。」
私「そう。だけど、会社で働く為にはいまや大学まで出ていなくちゃ入れなくて、その大学に入るには 中学から受験して高校に入り、高校から又受験して大学に入らなくてはなりません。しかし、中学に入ると 例えば算数も、目の前にある見える物の数を足したり引いたりしていれば答えが出る簡単な物じゃなくて、ルートとかXとか言って目に見えないわからない数を出す難しい計算が出てきます。ここでわからなくなるとー高校の受験にも失敗して高校に入れなくなってしまいます。しかしぃ、今やっている勉強で私立の中学に受験して入ると もれなく高校までたぶん入れます。大学も入れるかもしれません。なぜかと言うと 私立の学校は●●付属と言って縦に沢山の学校を経営しているからです。・・・」
と延々と演説した。(笑)

子供達はしまいにはウザそうに持参したゲームの攻略本を見ていたり 窓の外を見ていたけど、車の中で逃げられないので渋々耳には入っていた様だ。それでも良い。
実家に着くまでまだもう少し時間があったので
「次はついでに「保険」について。」
「保険ったって、学校の保健体育とは違うよー。・・・」
と、又 延々と演説ぶっこいた。(爆)

まぁ、成長しながら学んでいく事だろうけど 教えたって言う自己満足が欲しいのさ。
こんなヤクザな生活じゃ 本当にいつまで生きて側にいてあげられるかわかんないもんね。
健常児の二男は まぁ落ち着きない性格は心配だがなんとか生きていけるだろうけど、
やっぱり障害のある長男は 風呂屋の常連のKちゃん見てても本当に心配。
嫌な事にも打ち勝って 知らないで損をする事無く、つつましくても幸せに暮らして欲しいもんなー。
ガマン出来なくてすぐ仕事を辞めたりクビになったり、だまされて金取られたり借金したり そんな事にはなって欲しくない。
重度の障害者じゃない以上、社会で人間らしく生きていくって事は、やはり最低限の学歴を持って会社に就職し、まともに給料をもらって生活して行けると言う事だ。
そんな単純な当たり前な事でも 細かく考えると勉強の他には
ごはんの作り方や洗濯の仕方等、各種税金や公共料金の事から保険の事、電車の乗り方や人との付き合いでの社交術。知るべき事が沢山ある。
生きるって、大変だ。

ま、そんな事しゃべってると実家に着いたが、混むから映画は行かない。と言いだし、
なんだー。とお昼だけご馳走になって、早々に私はおいとました。
お気に入りブランドその2に こんな事になる前にお取り置きをしていた物があったので仕方なく街に繰り出し引き取ってきた。
あーあ。「お説教」している場合じゃなくて 親の私がなんとかしろよー!だよね。ホントに。はぁ・・・。

しかも、帰宅後主婦らしく掃除しようと思ったら掃除機壊れた。
掃除機って、高いんだよね〜・・・。
もう踏んだり蹴ったり!!
なんとかしようとドライバーで分解してみようと思ったら 家にドライバーが1本もない!!
だんなだ!間違いないっ。
怒りの電話をかけて 帰りに持ち帰るように言った。
「お前、今夜はいるの〜?」などと あの日から愁傷なだんなだが、
今はドライバーだ!
まったく 役に立たない奴だっ。
早く持って来い!
 

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