だんな（だんな家）と私、だんなと子供の関係

いつもなら、番台日記の前振りとして日常の事をつらつらと書くんだけど、
長くなるので分けて書く事にする。

夕べ、とうとう　だんなの叔父さんが危篤だと知らせが入った。
不謹慎だが、金の入用の予感。

だけどね、それだって、だんなの携帯にかかって来た電話の話を話方や内容を聞いて、私が「どうしたの？」と聞いてからやっと「叔父さん危ないらしい。」とだけ言うんだよ。
その後、パソコンで地図出るか？と聞いてきたりして・・・。
どうやらお見舞いに行くらしいが、転院していたのでその病院の名前しか聞かなかったので場所を調べたいらしい。
それだって、私が聞くまで言わないし。
二男の誕生日に義理母がお祝いを贈ってくれたので　お礼の電話をした時に
叔父さんのお見舞いに行ってあげてね。って私も言われていたので　気にしていたんだ。
知らないで後で影で「あの嫁はお見舞いにも来なかった。」と言われるのは私なんだよ！
なんで隠す様な事をするんだろう？

義理の妹が妊娠した時も。
今回叔父さんがガンで入院した事も。
いつもいつもカヤの外で　後で知る事になる。
っちゅーか、わかるっちゅーの。
どうせ後になって　祝い金だの見舞い金だの香典だのってかかるんだから、
そう言う大事な事は、なるべく早くに言ってもらわないと困る。
どーにもその辺、この「だんな家」はおかしい。
私たちが結婚した時も　義理父側からは一切お祝いはなかった。
これは、義理の親もだんなも悪い。
私はだんな家の親戚が誰で何人いるかなんて知らないんだから、そっちの事はそっちで紹介してくれなくちゃ。
なのに　義理父の妹のご主人の親族が亡くなったとかの連絡だけは来て香典だけは取られるんだから。なんじゃそれ。とも思うよ。
でも自分の兄弟なのに義理の父の葬儀は来なかったしね。
腹立ったから義理父の埋葬後、縁を切った。
義理母側の親族とは今も付き合いがあって、今回の叔父さんもそちら側の人だが、
だんなは父親代わりのようにお世話になった人だと言うから　私も礼は尽くしたい。
だけど、こんな風になんでもコソコソとだんなにだけ電話をよこし
だんなも私には細かく報告もしないんだから腹も立つってさ。
葬式も出なくて良いって言うならいいよ？
だけど　そうじゃないんだろう？
私にも、いや、私にこそ言えよ！
ムカつくなー。

んで、その病院の地図を調べるんだって、だんなの言い方や態度がムカつく。
「パソコンに地図出るか？」ってさ、パソコンなんて、ソフトが入っていなかったらただの箱なんだゼ？
万能ボックスの様に言うな！
人にもの聞くなら「パソコンって、地図とかも調べられるのかい？」とお尋ねしろっ。
しまいには、NTTの104に電話して聞け。って言ったら　病院の電話番号だけ聞いて、
「パソコンで電話番号から検索出来るか？」って。
真正のバカだ。
104で住所も聞けっちゅーの！
結局、私がもう一回104にかけて住所も聞いた。
そして地図で場所を教えた。
なのにわからないらしい。
そう、だんな方向音痴なんです。
初めから地図なんて出したって意味なかったんだってば。
てかさ、子供じゃないんだから、現地近くに行ったら　ジモティーに聞けば？

してさ、午後から見舞いに行くって言うから、午前は何か用事あるの？と聞くと
床屋に行きたいんだ。って。（呆）
だからさー、私も一度位顔出しておきたいんだってば。保身だけど。
そうしたら、天然ナビの私がご案内しますし？
てな言い方はしなかったけど、午後は仕事だから午前中に一緒にお見舞いに行こう。と言うと
ホッとした顔で　そうするか。と。

フン。どいつもこいつもバカなんだから、何でも私に言えっちゅーの。
誰のおかげでMJ家が回ってると思ってるのさ。
ま、今に私のせいで食いつぶすかもしけないけど。（汗）
　
　
そして、そんなやり取りを聞くとなしに聞いていた長男が
ふと気付くと布団の上でシクシクと泣いている。
どうしたの？と聞くと、
「俺、死にたくない〜。」と。
あぁ、こう言う時期が長男にも来たんだなー。
子供の頃に　ふと「死」と言うものを考えて漠然と恐怖に襲われる事がある。
動物も飼った事なくて身近に死を体験した事もなく、死に対する概念なんてないみたいだし、
簡単に「死んだ」とか「死ね」とかって言葉を口にするし、
ゲームの様に失敗したり面白くない事があったらリセットしてなかった事にする様な今時の子供なのに
やっぱり自分の死を感じた事は　怖かったりするものなんだな。

頭をなでて、
「●●（長男の名前）はまだ死なないよ。若いし元気だし。ママの方が先に死ぬよ。（てか、この間自分でそう言って笑ったじゃないか！クソッ）死にたくなかったら事故とかにあわないように気をつけな。今だって早く寝ないと病気になって死んじゃうかもよ。もう布団被って暖かくして寝なさい。」と言うと
「うん。」ってベソかきながら寝たけど。

だからさ、私だけでなく家族の前でも　こう言う大事なことはキチンと言って欲しいんだ。
その上で、子供にだってこれからお葬式があるかもしれない。
大人は忙しい。子供はおとなしくしていなければならない。
とかって覚悟を持たせなきゃならないんでない？
そして、死に対する教育をする良いきっかけなのかもしれない。
それなのにさ・・・。
元々だんなは子煩悩ではないし、人との付き合い方ってのも下手だ。
私に対しても　「妻」の安心感からかぞんざいだ。
時々、人間として見られていないのかとさえ思うときがある。

風呂屋のSさんの所は思春期の姦しいのが3人いるが、ご主人は娘が大好きで
いつもいまだにふざけてキャッキャ言って遊んですごしているらしい。
普通なら父親が男や汚いオジサンに見えてウザがって話もしなくなる年頃なのに
本当に上手く育てているな〜と感心する。
だんななんて、帰宅時に子供が「おかえり〜！」と飛んで行ったとたんに
「何だこの部屋は！足の踏み場もない！」と怒ってみたり
子供が床にころがって勉強しているのを見て
「お前たちには机はいらないな。邪魔だから捨ててしまえ。」といやみ言ったり。
その机、わたしの父が買ってくれたんです。
父にそう言えるものなら言ってみたら？「捨てるわ。」って。ケッ

その前に私があんた含めてだんな家を捨てたいわ。