番台日記 Part10
2003年1月24日今日は大先輩Oさんと組む日。
Oさんは聞いた事ないんだけど たぶん40代のオバサン。
オバサンなんて言ったら失礼だね。
子供がいないので スタイルも崩れていない。
やはり、子供産むと腹は出るわ 垂れるのが早いね。
面倒見が良いけれど、キツイ北海道弁で良くしゃべる。
北海道弁も普段使いは結構キツイ言葉も多いからねー。
常連さんとも良くしゃべるので、脱衣所掃除に入ると
5分で終わるところが 10分も15分も帰って来ない。
常連さんと話込んでいるからだ。
今日も酒臭〜くなって戻ってきたと思ったら
「いやちょっとー、今ね○○さんが 白朝顔の花を35度の焼酎に3年漬け込んだ物を分けてくれたんだけど
これ付けると肌もツルツルになるし、薬代わりにもなって
痛いところに付けると痛みも取れるんだってさー」と
茶色い液体を空ペットベトルに入れて戻ってきた。
臭いっすけど・・・。（笑）
怪しい秘薬だが、ティッシュに浸して背中に貼っていたら筋肉のコリに効いたらしい。
ちなみに、朝顔は中国産だと言う話。
1時間ごとに点検・掃除に入るが、
その度にこんな感じ。（笑）
しかし、Oさんにもキライな客がいる。
いつもタクシーで帰るKさんがそうで、
Kさんがホールのイスに座ってカウンターの私たちに向かって 色々としゃべりだすがOさんは半分無視。
所々「あー、そうですよね〜」なんて話し込むフリをしているが、体中から?早くタクシーに乗って帰れ?オーラが ゆらゆらと出ている。（笑）
しかし、やはり長年努めているだけあってOさんと話したくて来る客も多い。
Oさんも声掛けを忘れない。
「あら、しばらくぶりだねー。最近来ていなかったっしょ。」
お客さんは覚えていてくれると嬉しいものだ。
年寄りなんて尚。
「いやー、調子悪くてねー。」とか話出すのだ。
なにせ 歳よりは自分の事を聞いて欲しくて仕方ないんだから。
話をフルとすぐに飛びつく。
うむむ。年配との会話は苦手な私としては参考になる。
しかし、誰が何さんだか・・・。（＾＾；
だけど、ほんとお風呂が好きで毎日の様に来る人が多く、
名前は覚えられなくても 顔はだいぶ覚えた。
好きだとか きれいだねー。と口だけでよいしょする客もいるが、
来るたびに お菓子の差し入れをしてくれる人もいて、
私もこっちの方がうれしかったりする。
そりゃ、どんなジジィにでも「きれいだね」って言われたら嬉しいけど、それじゃおなかはふくれないもんね。（笑）
なんだかんだ かわいがってくれる客が多くて
居心地の良い職場です。
元々 人間ウォッチングは好きな方だが
ここほど素材に恵まれた場はない。
今日の一押しナンバー2は、ストーブの温風で髪をかわかすおじさん。
うちの風呂屋は、なりは今風だが システムは昔の銭湯。
自由に使う事の出来る 据え置きのシャンプーや石鹸もないし、
無料で使えるドライヤーもない。
タオルから石鹸から持参だし、ドライヤーも有料。
そのせいかわかんないけど、ホールに出て来て
ストーブの前に立ち、温風の出口に頭を差し出して
一生懸命かわかしている初老のおじさん。
温風と言っても ホワ〜ンと言う穏やかなものなので なかなか乾かない。
しばらく頑張っていたけれど、疲れたのか おじさんはソファの上に横になって寝てしまった。（笑）
そしてナンバー1はガクト。
先日のロッカー（？）に続き、今日はガクト風の兄ちゃん来店。
ウェーブのある茶髪（金に近い）。黒い服。
ちょっと肉体派のロッカーに比べ、ビジュアル系間違いなし。
しかし、ガクトは古い軽自動車に乗って帰って行った。
またまたOさんの追い討ち毒舌が冴える。
「あんなガサイ車に乗りやがって。軽はやめろよなー。」（笑）
しかし、その後にすぐ反対語を言う。
「だけどね、あんた、軽をバカにしちゃいけないよ。
小回り効くし、燃費もいいしね。税金も安いでしょー。
うちのだんなも 今度は軽にするって言ってるよ。」
おいおい、自己ツッコミですか？
私はバカにしていませんゼ・・・。（笑）
そして、決断も下してくれるので頼りになる。
先日会いそこねた従業員のKさん、体調不良でやめてしまったらしい。
しかし、追加の募集はしないんだって。
店長から 「MJさん、Kさんの分のシフト入るかい？」と言われて金に目がくらんだが、
「短期間じゃなくて ずっとの事なんだから良く考えて無理するんじゃないよ。又、こんな機会はあるからさ。
続けて入るともたないよ。」と言われ やめた。
確かにそうなのだ。
ホイホイと月給4000円の仕事を請けてしまったので
今、平日で休みの日が1日しかない。
その貴重な日にも仕事を入れると 休む日も遊ぶ日も家事をする日もなくなる。
ボチボチ・・・じゃないと 主婦には無理なのだ。
シワよせが家庭に来る。
それは、先日話した子供の事だったりもする。
金は欲しいが 欲張ってはダメだ。
Oさんの言うとおりにした。
歳の功だ。
Oさんは聞いた事ないんだけど たぶん40代のオバサン。
オバサンなんて言ったら失礼だね。
子供がいないので スタイルも崩れていない。
やはり、子供産むと腹は出るわ 垂れるのが早いね。
面倒見が良いけれど、キツイ北海道弁で良くしゃべる。
北海道弁も普段使いは結構キツイ言葉も多いからねー。
常連さんとも良くしゃべるので、脱衣所掃除に入ると
5分で終わるところが 10分も15分も帰って来ない。
常連さんと話込んでいるからだ。
今日も酒臭〜くなって戻ってきたと思ったら
「いやちょっとー、今ね○○さんが 白朝顔の花を35度の焼酎に3年漬け込んだ物を分けてくれたんだけど
これ付けると肌もツルツルになるし、薬代わりにもなって
痛いところに付けると痛みも取れるんだってさー」と
茶色い液体を空ペットベトルに入れて戻ってきた。
臭いっすけど・・・。（笑）
怪しい秘薬だが、ティッシュに浸して背中に貼っていたら筋肉のコリに効いたらしい。
ちなみに、朝顔は中国産だと言う話。
1時間ごとに点検・掃除に入るが、
その度にこんな感じ。（笑）
しかし、Oさんにもキライな客がいる。
いつもタクシーで帰るKさんがそうで、
Kさんがホールのイスに座ってカウンターの私たちに向かって 色々としゃべりだすがOさんは半分無視。
所々「あー、そうですよね〜」なんて話し込むフリをしているが、体中から?早くタクシーに乗って帰れ?オーラが ゆらゆらと出ている。（笑）
しかし、やはり長年努めているだけあってOさんと話したくて来る客も多い。
Oさんも声掛けを忘れない。
「あら、しばらくぶりだねー。最近来ていなかったっしょ。」
お客さんは覚えていてくれると嬉しいものだ。
年寄りなんて尚。
「いやー、調子悪くてねー。」とか話出すのだ。
なにせ 歳よりは自分の事を聞いて欲しくて仕方ないんだから。
話をフルとすぐに飛びつく。
うむむ。年配との会話は苦手な私としては参考になる。
しかし、誰が何さんだか・・・。（＾＾；
だけど、ほんとお風呂が好きで毎日の様に来る人が多く、
名前は覚えられなくても 顔はだいぶ覚えた。
好きだとか きれいだねー。と口だけでよいしょする客もいるが、
来るたびに お菓子の差し入れをしてくれる人もいて、
私もこっちの方がうれしかったりする。
そりゃ、どんなジジィにでも「きれいだね」って言われたら嬉しいけど、それじゃおなかはふくれないもんね。（笑）
なんだかんだ かわいがってくれる客が多くて
居心地の良い職場です。
元々 人間ウォッチングは好きな方だが
ここほど素材に恵まれた場はない。
今日の一押しナンバー2は、ストーブの温風で髪をかわかすおじさん。
うちの風呂屋は、なりは今風だが システムは昔の銭湯。
自由に使う事の出来る 据え置きのシャンプーや石鹸もないし、
無料で使えるドライヤーもない。
タオルから石鹸から持参だし、ドライヤーも有料。
そのせいかわかんないけど、ホールに出て来て
ストーブの前に立ち、温風の出口に頭を差し出して
一生懸命かわかしている初老のおじさん。
温風と言っても ホワ〜ンと言う穏やかなものなので なかなか乾かない。
しばらく頑張っていたけれど、疲れたのか おじさんはソファの上に横になって寝てしまった。（笑）
そしてナンバー1はガクト。
先日のロッカー（？）に続き、今日はガクト風の兄ちゃん来店。
ウェーブのある茶髪（金に近い）。黒い服。
ちょっと肉体派のロッカーに比べ、ビジュアル系間違いなし。
しかし、ガクトは古い軽自動車に乗って帰って行った。
またまたOさんの追い討ち毒舌が冴える。
「あんなガサイ車に乗りやがって。軽はやめろよなー。」（笑）
しかし、その後にすぐ反対語を言う。
「だけどね、あんた、軽をバカにしちゃいけないよ。
小回り効くし、燃費もいいしね。税金も安いでしょー。
うちのだんなも 今度は軽にするって言ってるよ。」
おいおい、自己ツッコミですか？
私はバカにしていませんゼ・・・。（笑）
そして、決断も下してくれるので頼りになる。
先日会いそこねた従業員のKさん、体調不良でやめてしまったらしい。
しかし、追加の募集はしないんだって。
店長から 「MJさん、Kさんの分のシフト入るかい？」と言われて金に目がくらんだが、
「短期間じゃなくて ずっとの事なんだから良く考えて無理するんじゃないよ。又、こんな機会はあるからさ。
続けて入るともたないよ。」と言われ やめた。
確かにそうなのだ。
ホイホイと月給4000円の仕事を請けてしまったので
今、平日で休みの日が1日しかない。
その貴重な日にも仕事を入れると 休む日も遊ぶ日も家事をする日もなくなる。
ボチボチ・・・じゃないと 主婦には無理なのだ。
シワよせが家庭に来る。
それは、先日話した子供の事だったりもする。
金は欲しいが 欲張ってはダメだ。
Oさんの言うとおりにした。
歳の功だ。
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